大学に入って読んだ本
大学に入って読んだ本に影響を受けました。
デカルトの言葉に影響を受けました。
精神指導の規則 岩波文庫
確実不可疑の認識によって真実を追求することにしました。
hukaginoninnsikiは不可疑の認識から来ています。
確実で疑うことのできないほどに明確な認識を得るための方法をデカルトは見つけ出しこれに従って真理を追求したというお話です。
まず容易な真理を集めてゆき自然な配列に並べるという方法です。
たとえば私はこんなことを考えました。
物質は高純度空間である。
原子の直径は10(-10乗)mである。
原子核の直径は10(-15乗)mである。(注1)
直径の比率は10(5乗)倍である。
体積比は10(15乗)倍である。
故に、原子は高純度の空間である。
物体は原子からなる。
物体は高純度空間である。
純度99%の空間よりも100%空間に近い。
およそ物体は空間である。
色即是空である。
原子核や電子の大きさは1900年頃明らかにされたことであるけれども、お釈迦様はすでに2500年前に知っていたと考えられる。というか、やっと西洋の現代の科学が追いついてきたということかもしれない。
(注1)高校の物理教科書に書いてあるよく知られた数値。