タケノコを掘るときの親竹の切り方
タケノコを掘るときの親竹の切り方
7月か10月に5年たった竹を切っていく。
目印の竹櫛を立てやすい高さ1mくらいに孟宗竹を切る
10月にもうそだけを割って竹串を作る。
12月中に種とするタケノコの生えるべき位置を決めて竹櫛を2本刺しておくとよい。
あらかじめ種とする竹は2mごとに1本で、そのうち
今年の種として残す竹は5mごとに1本とする。
3月4月に掘るタケノコの近くに目印となる1mくらいの竹櫛を1本刺す。
とうがという道具でタケノコを掘る。
タケノコの土を掘り取ってゆくとタケノコは節から出て節のほうに曲がりながら顔を出している。タケノコと節のつなぎ目まで土を掘り返してそのつなぎ目近くにとうがを入れてタケノコを切り取る。
タケノコの中心軸と根っこの位置を正確に予測できれば土を掘る量を少なくできる。
予測できなかった私はのこぎりで切り取っていた。
雨が降ると途端にタケノコが伸びる。
雨の日は休むから次の晴れの日には掘り取りが大変になる。
掘り遅れるとタケノコの先の黄色い色が緑色になってしまう。日焼けが起こる。
商品価値がなくなるので急いで掘り出すようにしている。